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金利7%!! アンナアドバイザーズがお勧めするカンボジア銀行口座!

金利7%!! アンナアドバイザーズがお勧めするカンボジア銀行口座!

2024年3月 バブル崩壊後低迷が続いた日本株ですが、なんと過去最高値40,000円を突破!
続伸を続けています。
好調の株にもあやかりたいですが、カンボジアの金利7%を超える定期預金もおすすめです。
株に投資 vs 定期預金で安定運用 さてどっち?


1. 日経平均最高値更新! やっぱり株式投資⁉

(1) みんなが注目する日経平均株価

2024年2月22日に日経平均株価バブル経済真っ盛りの1989年12月29日に3万8915円の最高値を更新しました。35年もかかりました。高値更新まで随分時間がかかりましたが、なんと2024年3月4日、ついに日経平均4万円を突破しました。バブル以降の最高値からわずか11日後の出来事です。

エコノミストのお一人である、日本LOVERのエミン・ユズマズ氏は、『令和の時代に日経平均30万円の時代が来る』とかなり前からおっしゃっていて、誇張した表現かとおもいいますが、日本の経済はもっとポテンシャルがあるとみています。

日経平均株価のこの勢いを保って伸び続けてほしいですね。


(2) 日経平均株価の最高値更新はバブルか?

円安、低賃金、デフレ、と暗い言葉ばかりが並べられた日本に『日経平均株価、最高値更新』と、やっと明るい言葉が飛び交い始めました。

しかし、なかなか低賃金を抜け出せない日本、輸入品のコストも高く、日用品も高騰し、株価だけが好調に感じ、バブル懸念が払拭できませんが、『最高値更新』という明るい言葉が飛び交う事で、投資家のセンチメントが楽観的になり、市場により多くの資金が流入し、投資家に利益をもたらすことで、市場への信頼感を高めることができます。

別の側面として、企業も低賃金に円安が拍車をかけ、人材獲得競争にも負けてしまう為、企業も賃金をあげていくと予想されます。

こうして、好調な株式市場が続くと、信頼感が高まりトリクルダウンへと繋がっていき、安定した経済、地に足のついた経済になっていきます。



(3) 下落リスクは?

今の堅調な株式市場を牽引しているのは、なんといっても半導体株です。半導体株がけん引する日経平均の急騰に出遅れまいとする投資家の買いが買いを呼ぶ「FOMO(Fear Of Missing Out=取り残される恐怖感)相場」と言われています。

また、先日始まった新NISAにより、プレイヤーの増加も影響があると見られています。

こうした2つの事象が急激な株高にどれくらい起因しているかわかりませんが、『よくわからないけど、人気株だから買っておこう』というプレイヤーは、『よくわからないけど下がってきたから売ろう』のタイミングも同じことが多く、例えば、日経ニュースでマイナス面の書かれた記事出たことをきっかけに一気に下落するという事もあり得ると思います。


▼FOMC相場について日経新聞の記事より

日経平均一時4万円台 半導体株が呼ぶ「FOMO相場」


(4) ボラティリティは避けられない

日経平均は35年間の長い低迷期を抜け、ここから躍進していく気配を大いに感じさせますが、下落リスクも付きまといます。特に今年は、アメリカの大統領選が控えています。モシトラがあった場合の値動きにも想定が必要です。

先に述べたように、人気の個別株においては、もっとボラタイルな相場となる可能性があります。実は、明るい話題ばかりではなく、グロース市場(旧マザーズ市場)は低迷しており、株式投資をするにも”ノリ”ではなく、しっかりとした調査が必要になります。

しかし、今から決算単信を読み、各機関が発表する指数を学び、習得する頃にはもう株式投資のブームが終わっているかもしてません。

そんな方には、アンナアドバイザーズがお勧めする米ドル建て高金利のカンボジア銀行口座がお勧めです。


2. カンボジア銀行口座で高金利の安定運用

(1) メリットのご紹介

カンボジアで銀行口座を開設するメリット・デメリットについては以前にも記事にてご紹介しておりますので、今回は簡単にご紹介したいと思います。

メリット

✔ 日本からの口座開設も可能

✔ ドル建てで運用ができる

✔ 現地発行のデビットカードが利用可能

✔ 定期預金の金利が高金利


デメリット

✔ 為替リスクがある

✔ 預金保護制度の対象外

✔ 現地銀行の破綻のリスク

✔ カントリーリスク


こちらの点が大きな特徴となっております。

しかし、銀行に日本円で預金した場合、1,000万円までが預金保護制度の対象ですが、外貨で預金している場合は、預金保護制度の対象外となります。日本円以外ならどこに預金しておいても一緒ということになります。
カンボジアは自国の通貨の信頼度の低さもあり、たくさんの投資を呼び込んで成長を促したいという点が鑑みえます。よって、まだまだ投資環境は良い時代が続くと予想でき、資本がしっかり入った銀行であれば、破綻リスクも低いと考えています。


▼新首相フン・マネット氏の講演記事

2024年のカンボジアを占う!


(2) 為替変動をシュミレーション

円安がとまらない昨今、日本円を換金するのにはちょっとタイミングが悪いと思う方もいらっしゃると思います。

具体的な例でみていきたいと思います。

EX.) ”1USD=150円”の時に”10,000USD”を”6%”の定期預金に預けた場合(複利運用なし)

資金となる日本円は約1,500,000円になります。

10,000USD × 6% × 3年 = 2,100USD

満期時には2,100USDのリターンが得られることになりますが、満期時の為替も趣味レーションしたいと思います。


<さらに円安パターン>
満期時にさらに円安に”1USD=180円”の場合

 ⇒ 324,000円のリターン 最終利回り約18%

<為替変動なしパターン>
満期時も変わらず”1USD=150円”の場合

 ⇒ 270,000円のリターン 最終利回り約15%

<円高パターン>
満期時には円高に振れて”1USD=80円”の場合

 ⇒ 144,000円の 最終利回り約9%

※ 現地での源泉や日本での分離課税等は含まれておりません。

※ 送金手数料や為替手数料は含まれておりません。


このように、円高に振れても、最終利回りは9%と高利回りです。銀行によっては7%を超える金利もありますので、定期預金にする価値はあると考えております。



(3) 日本から開設できるカンボジア銀行口座

カンボジアのカントリーリスクについては、さまざまとご案内しておりますが、その他のチェックポイントとして、自己資本比率も安心材料となります。

銀行の自己資本比率規制は、バーゼル合意に基づいて国際的に定められており、カンボジアでも、自己資本比率をバーゼルⅢが定める8%の 最低基準のレベルまで準備することが求められておりますので、万が一取り付け騒ぎのような事になっても安心です。

それではここからアンナアドバイザーズがお勧めする日本から開設可能な銀行口座をご案内いたします。


(1) アクレダ銀行(ACLEDA Bank Plc.) 

カンボジアで唯一カンボジア証券に上場している銀行がアクレダ銀行で、三井住友銀行 18.07%、オリックス 12.13%の2社の資本を受けています。  

インターネットバンキングで、1年間のお取引明細のダウンロードも可能です。すでにカンボジア不動産をお持ちで、確定申告で使用したい方にはお勧めの銀行となっています。

金利は期間や種類などによっても変動しますが、概ね1.50%〜6.40%の高金利での運用が可能です。

口座開設完了までに少々お時間がかかりますが、デビットカード(VISA・Mastercard)の発行ができるのも特徴となっています。


▼アクレダ銀行詳細

アンナアドバイザーズHP

アクレダ銀行HP


(2) ABA銀行

ABA銀行は、カンボジア最大の⺠間金融機関となっており、2023年1月31日時点で約3,144億ドルの資産と世界中のコルレス銀行の大規模なネットワークを誇る金融機関、カナダ・ナショナル銀行 (National Bank of Canada) の子会社です。

銀行業界で27年間にわたり拡大を続け、今では220万人を超える顧客セグメント(中小企業、個人を含む)にサービスを提供しており、現地ではPayPayのように多くの人に利用されています。

こちらの銀行はスマートフォンのアプリを使ったモバイルバンキングが利用できます。お取引明細は最大3ヶ月しか遡ることができません。

金利は最大5%で、大きな特徴として、ジャパンデスクがあり、操作方法や質問などをLINEで相談することができます。


▼ABA銀行詳細

アンナアドバイザーズHP

ABA銀行HP


(3) J トラストロイヤル銀行(J Trust Royal Bank)

オーストラリアのANZ銀行とカンボジアの最大財閥のロイヤルグループの合弁企業として設立したANZ Royal銀行の株式を、J Trust Royal Bankが過半数を取得し、2019年8月にカンボジアの事業を開始しました。

Jトラスト株式会社(東京証券取引所 スタンダード市場(証券コード:8508))とRoyal Group(カンボジア最大のコングロマリット企業の1つ)の合弁会社の一つであるJ Trust Royal Bank。 Trust Royal Bankの55%の株式をJトラストが保有し、残りの45%の株式はRoyal Groupが保有しています。

こちらの銀行は、2024年現在、1年の定期預金で金利は5%の1種類しかないのですが、手続きがとても簡単で、公証役場での書類の公証の必要もなく、オンライン面談で口座開設ができます。

ジャパンデスクがあり日本語で対応をしていただけるので、英語が心配な方にはお勧めです。



▼J トラストロイヤル銀行詳細

アンナアドバイザーズHP

J トラストロイヤル銀行HP


(4)フィリップ銀行(Phillip Bank)

日本からの開設が可能になりましたフィリップ銀行(Phillip Bank Plc)は、1975 年に設立されたフィリップキャピタル グループの一つで、シンガポールに本社があります。現在17か国で事業を展開し、リテール、小売、公共機関等、あらゆる顧客に多種多様な高品質で革新的なサービスを提供しています。全国に70以上の支店を持つ、カンボジアの中規模商業銀行の1つです。

フィリップ銀行も公証役場での公証は不要になります。手続きはオンラインによる面談で行います。ジャパンデスクがないので、英語対応になります。開設後に英語が心配な方は、アンナアドバイザーズのアフターサポートのご利用をおすすめしております。ABA銀行と同じく、アプリを使ったモバイルバンキングのみの利用となります。デビットカードは、アプリを使ったバーチャルカード(Mastercard)となります。

最大の魅力は、2.75%〜7.50%と他の銀行に比べて金利が高く、高いリターンが望めます。(※期間、金額により異なります)


▼フィリップ銀行詳細

アンナアドバイザーズHP

フィリップ銀行HP




3. まとめ

今回は、株式投資と定期預金に注目してご案内いたしました。
このインフレ局面では、現金は目減りしていきますので、分散して様々なものに投資していくのがお勧めです。また、株式投資と違って定期預金にはボラティリティがありません。

今回ご案内したカンボジアの銀行口座は、日本から口座開設可能となっています。すべてアンナアドバイザーズで開設までをサポート致します。また、現地カンボジアでの口座開設もご案内可能となります。現地で口座開設をご希望の方は、お気軽にご相談いただければと思います。


デビットカードが付帯している口座では、高金利の定期預金で受けたリターンをそのまま旅行先など様々な国でデビットカードで使用でき、高金利口座ならではの使い方も可能です。
モバイルバンキングやインターネットバンキングを利用して、海外送金も簡単となっておりますので、日本の銀行への送金も簡易です。


この記事を読んで、カンボジアの銀行口座開設に魅力を感じた方、是非お問い合わせください。
アンナアドバイザーズ口座開設お申込みページ

アンナアドバイザーズ株式会社(Anna Advisors Co.,Ltd)
東京とカンボジアの首都プノンペンに拠点のある不動産会社です。
2013年から海外不動産投資物件のお取扱いをしており、海外不動産投資仲介、管理、賃貸、転売などを手がけています。
国内や米国、東南アジア諸国のお取り扱いをもしております。
不動産を購入・売却するという取り引きは人生の中でもそう何度もあることでなく、しかもその物件がお客様とはあまり馴染みのない海外ということになりますと、不安を感じる方もいらっしゃいます。
当社は常に顧客の立場を考え続けて、皆様の取り引きが安全かつ確実に行われるようにアドバイスいたします。

また、購入いただいた物件につきましては当社の日本人スタッフにより管理されますし、現地の情報に関してもスタッフからダイレクトに皆様に届きますので、安心してご利用いただくことができるのも、当社の強みです。

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