カンボジアは観光需要が増加しており、国内各地でホテル需要も高まっています。
カンボジアの不動産投資においては、一般的な居住用物件だけでなくホテル物件への投資も注目を集めるようになりました。
一方で、カンボジアの居住用物件とホテル物件を比較してどちらがよりメリットがあるのか判断に悩む投資家もいらっしゃるかもしれません。
今回は、居住用物件との比較を交えながら、カンボジアのホテル物件へ投資するメリットや、どのような方に向いているのかを詳しく解説します。
弊社おすすめのホテル物件もご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
カンボジア不動産投資でホテル物件が注目される3つの理由
カンボジア不動産では、さまざまな理由からホテル物件への投資が注目されています。
ここでは、カンボジア不動産投資でホテル物件が注目される理由を3つに分けて解説します。
①観光需要の回復でホテル収益への期待が高まっている
カンボジアのホテル投資が注目される背景には、観光需要の回復があります。
コロナ明けによって世界的な移動制限が解除されて以降、アンコールワットで知られるシェムリアップや首都プノンペンを訪れる観光客は増加傾向です。
以下は、2019〜2024年のカンボジア観光客数の推移を示したグラフです。

出典:生成AIにて弊社で作成
グラフが示すように、コロナ禍で底値を示していた数値が年を経るごとに回復し、2024年には約670万人に達しました。(ただし、2025年は約517万人に減少)
また、テチョ国際空港の開業によって航空アクセスの向上も期待されています。
今後は観光客だけでなくビジネス渡航者の増加も見込まれるため、宿泊需要の拡大を予想する投資家も少なくありません。
ホテル物件は、観光・ビジネス市場の成長を直接収益に取り込める点が大きな特徴であり、中長期的な市場拡大を見据えた投資対象として関心を集めています。
②米ドル建て収益を狙える点が投資家に評価されている
カンボジアでは米ドルが実質的な基軸通貨となっており、東南アジアのなかでも米ドル経済が深く浸透している国の一つです。
不動産取引や賃料収入・ホテル収益の多くが米ドル建てで行われるため、日本人投資家にとっては格好の外資形成の機会となります。
日本国内だけに資産を集中させている場合、円安やインフレによる資産目減りのリスクを免れません。
一方で米ドル建て資産を保有すれば、円資産の相対的な減少リスクに効果的に対応しやすくなります。
特にホテル物件は、事業収入がダイレクトに還元される仕組みです。
ホテル投資は不動産価値の上昇だけでなく、安定したキャッシュフローも狙いやすいことから、収益性と外資保有の両方を重視する投資家たちの関心を集めています。
③日系ホテルや大型開発案件が安心材料になっている
海外不動産投資を行うにあたり、現地のデベロッパー・管理会社の運営体制や質に不安を感じる投資家は少なくありません。
一方で、日系企業が関与するホテルや大型開発案件の存在は、大きな安心材料の一つです。
例えばプノンペンでは、スターツグループが運営する「ホテルエミオン プノンペン」をはじめ、日本人が利用しやすいホテルや不動産サービスが多く展開されています。
日系ホテルは現地視察の拠点として活用できるだけでなく、日本品質の管理体制を直に確認できる点も魅力といえます。
近年は、カンボジア国内でも国際的なブランドホテルや大型複合開発が増加傾向です。
投資対象の選択肢が広がっていることに加え、カンボジア不動産市場全体の成熟が進んでいることも、ホテル投資への関心が高まる大きな理由です。
カンボジアのホテル投資で注意すべき3つのポイント
カンボジアのホテル投資は観光需要の増加に伴って、市場の拡大が期待されています。
一方で、カンボジアのホテル投資には注意すべき点もあります。
ここでは、カンボジアのホテル投資で注意すべきポイントを3つに分けて解説します。
①利回り保証だけで判断すると実態収益を見誤る
カンボジア不動産市場では、「利回り8%保証」「10年間保証」といった魅力的なフレーズを見かけるケースも少なくありません。
投資判断の好材料にはなるものの、宣伝されている数字だけで購入を決めるのは大きなリスクを伴います。
本当に重要なのは、保証期間が終了した後も安定した収益を生み出し続けられるかどうかです。
なかには販売を促進するために、相場より無理に高い保証利回りを設定している物件も存在します。
不自然に高い利回りを謳った物件は、保証終了後に稼働率が急落し、想定収益を大きく下回る事態も想定しておかなければなりません。
投資判断の際は、保証の条件だけでなく、立地や実需・運営会社の経営状態まで見極めることが大切です。
目先の利回りよりも、物件の将来性を重視する姿勢が求められます。
②運営会社の実績を確認しないと稼働率リスクが高まる
ホテル投資においては、物件そのもののスペック以上に、運営会社の経営力が最終的な収益を左右します。
ホテルの立地が理想的だとしても、運営会社の集客力やブランド力が不足していれば、高い稼働率を維持することは困難です。
また、海外不動産の場合、日本にいながら現地の運営状況をリアルタイムで把握するのは容易ではありません。
運営会社の過去の実績や管理戸数、現地でのブランド認知度などを事前に調査しておく必要があります。
万が一、途中で運営会社が変更になった場合の契約上の取り決めも、必ず確認しておきたいポイントです。
当面の収支予測だけでなく、長期的な運営まで見据えたシビアな調査が不可欠です。
③プレビルド物件は完成遅延・未竣工リスクに注意する
カンボジア不動産では、最初に少額の頭金を支払い、工事の進捗に応じて残金を決済するプレビルド物件が一般的です。
プレビルド物件は初期費用を安く抑えやすい反面、物件の未竣工リスクも伴いやすいという特徴があります。
カンボジアを含む東南アジアでは、プレビルド物件の工事遅延や未竣工は不動産投資における代表的なリスクです。
デベロッパーの資金繰り悪化や景気変動の影響により、工期が大幅に遅延した事例も実在します。
当初の完成予定時期を前提に資金計画を立てていた投資家にとっては、死活問題となりかねません。
リスクを最小限に抑えるためにも、デベロッパーの過去の竣工実績や財務状況のチェックは必須です。
初期費用の安さや、利回りの高さだけでプレビルド物件を購入するのは避けるべきです。
カンボジア不動産投資でおすすめのホテル物件3選
カンボジアはコロナが明けてから観光需要が回復してきており、テチョ国際空港の開業も相まって、国内各地でホテル業が活性化しています。
観光客誘致のために趣向を凝らしたホテルも多くあり、人気ホテルは稼働率や収益性への期待も大きいです。
ここでは、カンボジア不動産投資でおすすめのホテルを3軒ご紹介します。
①Shinta Mani Wild | 国立公園内の密林で満喫する非日常体験



Shinta Mani Wild(シンタマニワイルド)は、カンボジア南西部の南カルダモン国立公園内に立地するラグジュアリーホテルです。
Shinta Mani Wildでは自然に恵まれた立地を活かして、主に以下のような同施設ならではのアクティビティを提供しています。
- ジップライン:ワイヤーロープとハーネスを使ってジャングルを滑走。雄大な自然を満喫できるスリル満点のアクティビティ
- トレッキング:敷地内の森林をガイド付きで散策。珍しい動物にも巡り会えるチャンス
- リバークルーズ:メコン川をカンボジアの伝統的な屋根付きボートで遊覧。カヤックによるアクティビティも可能
テント式に分かれた客室では、室内備え付けのクーラーボックスのアイスやワインを実質無料で楽しめます。
雄大なジャングルを一望し、ワインを傾けながら開放的なバスタブに浸かれば、極上のひと時を堪能できるでしょう。
新鮮な食材をふんだんに用いた、伝統的なカンボジア料理を味わえる点も見逃せません。
運営母体であるグループは、ホテル経営のほかSDGsや雇用促進・寄付活動にも注力しており、社会的意義の高い事業を展開しているのも特徴です。
②JATI | シアヌークビル離島に広がる極上リゾート



JATI(ジャティ)は、ビーチリゾートとして国内屈指の人気スポットであるシアヌークビルに立地した高級リゾートホテルです。
シアヌークビルからボートで約10分ほどの離島に立地しており、おしゃれなヴィラが宿泊客を迎えてくれます。
全室がオーシャンビューで、客室備え付けのプールを楽しみ、美しい海を眺めるひと時は格別です。
屋外プール・テニスコート・フィットネスなど多彩なアクティビティを楽しめるほか、マッサージサービス利用可能なスパもリラックスできること請け合いです。
海の見えるレストランでは、彩り豊かで新鮮なビュッフェスタイルの料理を心ゆくまで堪能できます。
JATIもShinta Mani Wildと同じグループに所属しており、SDGsの推進や現地雇用の促進・寄付活動などにも積極的に取り組んでいます。
③TRIBE Phnom Penh Post Office Square | ビジネス利用も快適な多機能ホテル



TRIBE Phnom Penh Post Office Square(トライブ プノンペン ポストオフィス スクエア)は、プノンペン中心部に立地する多機能ホテルです。
レストランではカンボジア料理のほか、西洋料理やバー・スイーツなど多彩な料理を楽しめます。
宿泊客が無料で利用できる会議室や24時間対応のコワーキングスペースなど、特にビジネスシーンでの利用を想定した設備が多いのが特徴です。
フィットネスジムや屋外プールなど、アクティブな需要にも抜かりはありません。
クイーンサイズのベッドを設置した客室のほかスイートルームも完備されているため、旅行やビジネスの疲れを効果的に癒してくれます。
プノンペンの中心街であるワットプノン近くというベストロケーションで、アクセスとデザイン性抜群のシティホテルです。
TRIBEも、弊社を経由した投資ファンドの対象になっております。
まとめ
カンボジアではコロナ明けから観光客数が以前の水準に回復しているほか、ビジネス目的の渡航者も多くホテル需要が増加しています。
テチョ国際空港の開業によって日本からも直行便が就航しており、アクセスの利便性が大幅に向上しました。
観光やビジネス利用の増加によって、ホテルの需要も拡大していくことが予想されています。
ホテルは稼働率しだいで短期間のうちに大きな収益を上げることが可能で、場合によっては居住用物件よりも大きなリターンを得ることも可能です。
ただし、ホテル物件は運営会社の経営力が収益を大きく左右する一方で、物件オーナーが運用に携わる余地は限定的です。
カンボジアのホテル物件は居住用物件以上に、運営会社の実績や将来性をシビアに見極める必要性が高いといえるでしょう。
弊社ではマリオングループと業務提携し、カンボジア国内でも特に高い収益を期待できるホテル投資案件を提供しております。
ホテル投資市場に参入しやすいように、弊社独自の社債または株式購入による収益スキームを構築いたしました。
カンボジアのホテル投資に興味のある方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
Asset Oceanが根本的に解決を目指す課題は、海外不動産投資のハードルを下げ、市場を活性化させることです。


