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海外移住するならどこの国がいい?オススメしたい国11選

海外移住するならどこの国がいい?オススメしたい国11選
こちらの記事をお読みの方の中で、海外への移住を検討されている方も多いのではないでしょうか。しかし、移住する国の選び方や移住後の暮らしを事前に確認しておかないと、後悔することにもなりかねません。

そこで今回は 海外の移住先を決めるポイントや、日本人の移住に適している国を詳しく解説していきます。移住先での不動産投資についての考え方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 夢の海外移住!移住先を決めるポイント


移住先を決めるときにチェックしたいポイントのひとつが「気候」です。冬場になると「暖かい国で暮らしたい」などと思うこともあるでしょう。しかし、その気温が1年中続いても問題ないのかどうかを、改めて考えてみる必要はあります。大雨やハリケーン、大寒波など、日本では考えられないような気候の変化を見せる国もあるので注意が必要です。

 

日々の暮らしを左右するスーパーの品揃えや物価、医療費なども重要なチェックポイントになります。治安に関する現地の実情も必ず把握しておきましょう。

 

 

 

 

2. 日本人が移住に適している国11選


ここからは、日本人が移住に適している11か国を詳しくご紹介していきます。

 

 

 

 

(1) タイ

タイは生活費が大変安いことで知られています。家賃も比較的安く、タクシーの料金や飲食店の食事も割安です。

一方、医療の水準は世界的に見て高く、サービスも充実しています。日本語を話せるスタッフが在籍している病院が多いのも嬉しいポイントです。

 

 

(2) フィリピン

年間を通じた気候が安定しているフィリピン。平均気温は26度~27度なので、快適な毎日を過ごせます。

日本の3分の1~5分の1程度という物価の安さも魅力です。

 

 

(3) マレーシア

常夏の国として知られているマレーシアですが、朝晩は涼しいという特徴があります。

年間を通じて最高気温は33度前後、最低気温は25度前後の地域が多いため、日本から移住しても比較的過ごしやすいでしょう。

 

 

(4) ラトビア

ラトビアは、ビザや永住権が取りやすい国として知られています。他のヨーロッパ諸国に行きやすいので、旅行が好きな方にも適しているでしょう。ヨーロッパ内では比較的物価が安く、家賃も高くありません。

 

 

(5) アメリカ

アメリカに移住すれば、多文化社会で刺激に満ちた暮らしができます。

大都市などでは日系スーパーがあるので、簡単に日本食材を調達できるというメリットもあります。

 

 

 

 

(6) カナダ

カナダでは、オン・オフのはっきりしたワークスタイルが定着しています。慢性的な残業や休日出勤などは一切ありません。

日本での働き方に疑問をお持ちの方は、カナダへの移住を検討してみてもいいでしょう。歯科と薬代を除いた医療費が無料で学費が安いというメリットもあります。

 

 

(7) オーストラリア

温暖な気候と安定した経済状況、治安の良さなど、魅力的な条件が揃っているオーストラリア。

医療のレベルも高いため、海外での快適な暮らしを望んでいるなら、移住先としてオーストラリアを選択してみてもいいでしょう。

 

 

(8) チェコ

チェコの物価はヨーロッパの中でも比較的安いため、工夫次第では日本より生活費を抑えることができます。

プラハ市内はトラムや地下鉄が充実していて移動も快適。長い歴史がある国なので、国内には多くの観光名所もあります。

 

 

(9) オランダ

ベルギーやドイツと面しているオランダに移住すれば、車や電車で気軽に他のヨーロッパ諸国に出かけることができます。

他国との近さを活用した暮らしを満喫したいという方には最適です。インターナショナルスクールも充実しているため、家族での移住にも向いています。

 

 

(10) スイス

ヨーロッパの中心に位置しているスイスも、他国へ足を伸ばしやすいというメリットがあります。

治安も悪くはないため、家族で移住しても安心して暮らせるでしょう。

 

 

(11) スペイン

暮らしやすい気候の地域が多いスペイン。特に、地中海に面しているエリアは年間を通じて温暖です。

野菜や果物の価格は日本の3分1程度なので食費を抑えることもできます。医療費が無料なのも魅力です。

 

 

 

 

3. 失敗しないために知っておきたい海外移住時の注意点


続きまして、海外に移住する際の注意点を4つご紹介していきます。

スムーズな移住を実現するためにも事前に確認しておきましょう。

 

 

(1) 移住する前に歯医者に行っておく

海外の在住でもっとも多い悩みが「高額な歯科治療」です。
基本的にはすべて自費治療になるため、1回の治療で数万円の費用がかかることも珍しくありません。費用を抑えるためにも、移住する1年前ぐらい前から歯のメンテナンスをしておきましょう。もちろん移住後も日々のメンテナンスが大変重要になります。

 

 

 

(2) 在留届を提出する

海外に3か月以上滞在する場合は、現地の日本の大使館か総領事館に在留届を提出します。

在留届の提出は旅券法で定められているので、忘れずに提出しましょう。

 

 

 

(3) 現地の銀行口座を開設する

給与は現地の銀行口座で受け取るのが一般的です。

口座の開設時には、パスポート・最初に預けるお金・住所が確認できる資料などが必要になります。手続きにかかる時間なども考慮して、早めに口座を開設しておきましょう。

 

 

 

(4) ビザ(査証)とパーミット(滞在許可)の違いを確認しておく

海外への入国にはパスポートの他にビザが必要です。観光目的で3ヶ月間までの滞在ならビザが不要となる国もありますが、移住する際には長期滞在用のビザ取得が必須です。

ビザの名称や特徴は国によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

 

なお、パーミットとは、入国後に現地で取得する滞在許可証です。観光目的の短期滞在なら必要ありませんが、移住する場合は基本的にパーミットを発行してもらわなければいけません。

 

 

 

 

4. 移住に伴って不動産投資をするのもあり?


移住に合わせて、不動産投資をするという選択肢もあります。最後に、海外不動産投資の手順をご紹介していきます。

 

 

(1) 情報収集をする

まずは、情報を収集して、投資する国を選びます。不動産投資の面から見た国の比較ポイントは次のとおりです。

 

・ GDP成長率
・ 人口
・ 人口増加率
・ 外国人投資家に対する規制
・ 不動産価格指数の動向

など

 

GDP成長率や人口の比較には、IMFや国際連合などのwebサイトを活用できます。不動産価格指数などは、各国の政府や中央銀行の公式サイトで確認しましょう。

 

 

 

(2) 実績がある不動産会社を選ぶ

海外不動産投資で成功するには、実績豊富な不動産会社のサポートが不可欠です。不動産会社を選ぶ際には、下記の5点をチェックするといいでしょう。

 

・ 現地不動産の情報が豊富
・ 取引実績が多い
・ 購入から管理、売却までをワンストップで扱っている
・ ローンの手続きに詳しい
・ 現地に拠点がある

 

 

 

(3) 物件を決める

不動産会社を決めたら、投資する物件を絞り込んでいきます。物件を選ぶ際には価格や利回りだけではなく、管理体制や賃貸需要などを確認することが大切です。近年では、当サイトのように海外不動産投資向けのポータルサイトも多いので、チェックしてみるといいでしょう。

 

 

 

(4) 実際に物件を購入する

物件が決まったら、実際に物件を購入して賃貸経営を始めましょう。管理に関しては、基本現地の管理会社に依頼するようにしましょう。

 

 

 

 

5.まとめ

 

海外移住には夢がありますが、理想と現実が異なるというケースも多いので注意が必要です。

観光で訪れる際にチェックするポイントと、移住で見るべきポイントは異なります。とくに物価と治安、医療費のチェックは欠かせません。暮らしやすさを大きく左右する気候も確認しておくことが大切です。

 

海外への移住後に不動産投資をしてみたいという方は、今回ご紹介した流れに沿って投資する国や不動産会社を選んでみてください。

 

荒木 杏奈
執筆者:荒木 杏奈
Asset Ocean株式会社
海外不動産をもっと身近に感じてもらうための、海外不動産投資・賃貸情報のプラットフォームです。
Asset Oceanが根本的に解決を目指す課題は、海外不動産投資のハードルを下げ、市場を活性化させることです。